さて、この曲はなんて言ってるのだろう

英語は苦手ですが、洋楽を和訳しながらあれこれ意味を調べたり考えたりするのは好きなので、その勢いで書いています。
意訳と偏見だらけですが、ご容赦ください。

1995~1999年の関連記事一覧

Back To Your Heart / Backstreet Boys

Back To Your Heart / Backstreet Boys

Lyrics&訳

It's not that I can't live without you

It's just that I don't even want to try

Every night I dream about you

Ever since the day we said goodbye

 

君無しじゃ生きていけないってことは無い

ただ、そうしようなんて思いもしないだけ

毎夜、君を夢に見るんだ

別れの言葉を口にしてからと言うもの

 

If I wasn't such a fool

Right now I'd be holding you

There's nothin' that I wouldn't do

Baby if I only knew

 

あの時、馬鹿な思いに駆られてなければ

今頃君はこの腕の中に

躊躇うことなんて何も無い

こうなるって分かっていたら

 

The words to say

The road to take

To find a way back to your heart

What can I do

To get to you

And find a way back to your heart

 

口にする言葉

選んだこの道

見つけよう、君の心へ続く道を

何が出来るか

君といる為に

探そう、君の心へ戻れる道を

 

I don't know how it got so crazy

But I'll do anything to set things right

Cuz your love is so amazing

Baby you're the best thing in my life

 

こんなに心が乱されるなんて

でもあるべき姿の為にはどんな手だって

掛け替えのない君の気持ち

そう、一番大切な君だから

 

Let me prove my love is real

And made you feel the way I feel

I promise I would give the world

If only you would tell me girl

 

この愛が本物だって証明したい

そしてこの気持ちを分かって欲しい

約束する。どんなことだってできる

君の声さえ聴けるのなら。なあ

 

The words to say

The road to take

To find a way back to your heart

What can I do

To get to you

And find a way back to your heart

 

口をつく想い

続く毎日

見つけよう。君の心へ続く道を

俺にできること

君を手に入れる為に

探そう。君の心へ戻れる道を

 

Give me one more chance, to give my love to you

Cuz no one on this earth loves you like I do

Tell me...

 

あと一度だけ、君に愛を伝えさせてくれないか

この地球上、俺ほど君を愛する人なんて

応えてくれないか

 

The words to say

The road to take

To find a way back to your heart

What can I do

To get to you

And find a way back to your heart

 

溢れる言葉

目指す行き先

見つけるんだ。君の心へ続く道を

俺が出来る全て

君を連れ戻す為に

探すんだ。君の心へ戻れる道を

 

I turn back time

To make you mine

And find a way back to your heart

I beg and plead

Fall to my knees

To find a way back to your heart

 

時を撒き戻そう

君を手にする為に

見つけてみせる。君の心へ続く道を

言葉を尽くし、君に縋り

膝を折ってでも

探して見せる。君の心へ帰れる道を

 

 

この曲について

 一時の感情に任せて彼女と別れたことの後悔を綴り、そしてそこからまた撚りを戻そうとする曲です。歌詞に大げさな比喩も、捻った皮肉も無い、とてもストレートな曲に思えます。

 

 この曲の中で、彼女と別れてからの時間については明確に語られていないので、人によってこの「時間」のイメージは違うのではないでしょうか。一月や二月の出来事かもしれませんし、半年、一年の出来事かもしれません。時には五年とか十年で捉える人もいるかもしれませんね(そこまで行くと、場合によってはストーカーソングになりかねないですが)。
 なので、曲を聴いて直感的に思い描いた時間とは別の長さでもう一度この曲を聴いてみると、また違った味が出てくるかなと思います。

 

 さて、この曲はバックストリートボーイズ(Backstreet Boys)によって1999年に歌われた曲で、アルバム、ミレニアム(Millennium)に収録されています。
 この曲、当時のアルバイト先で何度かかかっていたことがあったのですが、先日たまたま聴いた時まで、そんなことすっかり忘れていました。特にシングルカットがされた曲では無いのですが、懐かしかったので今回選んでみました。


BACKSTREET BOYS - Back To Your Heart [Lyrics]

 

 洋楽にありがちな、一フレーズに歌詞をドバっと詰め込んだ感じでは無く、一語一語にたっぷりメロディを割いている為、曲調としては日本人にも馴染みやすい曲かもしれませんね。

訳、言葉について

 If I only knewは、「こうなることを知ってさえいたらなぁ」という、日本語で言うところの「あの時ああしてればなぁ」に相当する言葉で、いわゆる「たら・れば」な後悔の気持ちを表す定番の文句です。

 

 Give the world は、This Is The New Year の時に何度も出てきた表現ですね。「どんなことだってする」という気持ちの慣用表現です。

Renaissance Faire / Blackmore's Night

Renaissance Faire / Blackmore's Night

Lyrics&訳

I was told once, by a friend of mine,

She had seen an olden sign,

She said she was not from this time,

And did I feel the same?

 

お友達から、一度だけ聞いたことがあるの

古のお告げを受けてしまったのって

「私、本当は別の時代の人間なのね。

あなたもそう思う?」って訊かれたわ

 

So I told her, "Yes", I knew her fear

As I felt the truth draw near

Told her back three hundred years,

Was the time that I held dear...

 

「ええ私も」って答えたわ。畏れなくていいように

彼女を信じて傍に引き寄せ

言ったの。今から300年前

それこそが私の居た筈の時代なのって

 

Gather ye lords and ladies fair,

Come with me to the Renaissance Faire

Hurry now,

We're almost there...

Fa, la, la, la, la, la, la, la, la, la...

 

男の人達も、女の人達も

私と一緒にお祭りに行こうよ

さあ早く早く

あと少しで辿り着くわ

なんて楽しみなのかしら

 

Through the shroud of mystery,

Turn a page of history,

Feeling more than you can see,

Down at the Renaissance Faire.

 

さあ謎めいた帳を潜り抜け

重ねた歴史を繙きて

見るには及ばず身体で感じよ

ルネッサンスフェアはもう目の前ぞ

 

Hear the minstrels play their tunes,

They will play the whole night through,

Special songs for me and for you,

And anyone whose heart is true...

 

詩人の奏に耳を傾けよ

彼の音と共に夜を明かそうぞ

今宵の歌は我に、其方に

心に偽り無き者共に

 

Gather ye lords and ladies fair,

Come with me to the Renaissance Faire

Hurry now,

We're almost there...

Fa, la, la, la, la, la, la, la, la, la...

 

来たれ紳士淑女の皆々

我と共に彼の祭典へ

さあさ皆共急ぐが良いぞ

夢の一時は始まっておる

時間の扉を今こそ潜らん

 

There's too many stars for one sky to hold,

Some will fall, others are sold,

As the fields turn to gold

Down at the Renaissance Faire...

 

空には数多なる星々が集い

あるものは落ち、あるものは手に取られ

やがて大地は黄金に染められ

彼の時代は今蘇らん

 

Gather ye lords and ladies fair,

Come with me to the Renaissance Faire

Hurry now,

We're almost there...

Fa, la, la, la, la, la, la, la, la, la...

 

集え諸侯に御婦人方よ

我と向かうは時代の祭典

さあその足を速め給え

もう引き返すことまかりならん

夢見る時代へと還るが良い

 

この曲について

 一見、幻想めいた何かのおとぎ話のような曲に見えますが、実はアメリカにてルネッサンス・フェア(Renaissance Faire)というお祭りが実際に存在します。この曲は、そのお祭りを心待ちにしている人たち、そしてそのお祭りの様子を描いた曲と思われます。その為、この曲自体の内容を説明するより、ルネッサンス・フェアがそもそもどういうものなのかを知れば、自ずとこの曲の内容に繋がります。

 

 ルネッサンス・フェアは、エリザベス1世が治めていたイギリスのルネッサンス期を再現するイベントで、アメリカの各地で定期的に、或いは常時開催されているそうです。このお祭りでは、スタッフも参加者も16世紀当時の衣装に身を纏い、その当時を再現した食べ物や装飾品の露店が出され、加えて音楽、演劇、大道芸などのショーも催されます。特に近代化の象徴である電気は使われない為、乗り物も馬車や人力車が利用されるのだとか。

 

 ただ、その時代背景だけでなく、その時代のファンタジー感を持ち込むのもアリのようで、魔法使いやフェアリー(妖精)の格好をされている方もいらっしゃるようですね。Wikipediaにはケンタウロス(人馬)の格好をされた方の写真が掲載されています。ここまで来ると、完全にコスプレのノリですね。

 

 以上を踏まえて曲の内容を見ると、1番に出てくる女の子達は、この中世の時代の人になりきろうとしているのだろうなと思います。そして、時代を超えるというミステリアスな設定に心をときめかせているのかなと。そして2番以降はひたすらルネッサンス・フェアの様子を歌っているようですね。

 

 さて、この曲は1997年にブラックモアズ・ナイト(Blackmore's Night)によってリリースされた曲で、アルバムシャドウ・オフ・ザ・ムーン(Shadow Of The Moon)に収録されています。

 

 

 Blackmore's Night Renaissance fair

 

 ブラックモアズ・ナイトというユニットは、日本では大分マイナー感が否めないですが、ギタリストであるリッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)は、ロックバンド、ディープパープル(Deep Purple)のギタリストとして有名ですね。そしてボーカルを務めているのは、その妻であるキャンディス・ナイト(Candice Night)です。
 ディープパープルのようなハードロックとはおよそかけ離れた嗜好のユニットですが、彼らのファーストアルバムとなるこのシャドウ・オブ・ザ・ムーンは、特にこの中世イギリスを強くイメージした曲が多数収録されています。この手の曲が好きな方は是非。

 

訳、言葉について

 Renaissanceはそもそもフランス語で「再誕」を意味する言葉だそうです。Renaissance FaireのRenaissanceは、あくまでルネッサンス期を指していると思うのですが、歴史の再現という意味で捉えてもいいのかも知れませんね。

 

 Signは、普通は「印」「象徴」「標識」などを意味しますが、「神託」とか「お告げ」「何かの兆し」という意味もあります。今回はそれが元で女の子が「この時代の人では無いのかも」と思いこむので、後者の方と解釈しました。

 

 サビに出てくるye は、古い言葉で「汝ら」を意味する言葉だそうです。

 

 同じくサビに出てくるFairは、日本でも良く使うフェアのように「公正」という意味が一般的ですが、一方で「金髪で色白」という、所謂北欧系の顔立ちの事を指すこともあるそうです。今回は後者ですね。

 ・・・妖精を意味するFairyは多分この言葉の派生なんでしょうね。憶測ですが。

Cowboy Take Me Away / Dixie Chicks

Cowboy Take Me Away / Dixie Chicks

Lyrics&訳

I said I wanna touch the earth

I wanna break it in my hands

I wanna grow something wild and unruly


言ったでしょ。この大地に触れたいの

そして、今の地球ならいっそこの手で壊してしまいたい

その後で、命本来の強さを持つものを育てられたなら


I wanna sleep on the hard ground

In the comfort of your arms

On a pillow of bluebonnets

In a blanket made of stars


硬くても、寝るならこの大地の上がいい

あなたの心地よい腕があればいい

ブルーボネットの花を枕代わりに

星空を毛布にして横になるの


Oh it sounds good to me I said


ねえ、素敵だと思わない?言ったでしょ


Cowboy take me away

Fly this girl as high as you can

Into the wild blue

Set me free oh I pray

Closer to heaven above and

Closer to you closer to you


私を連れて行ってって。カウボーイ

こんな私だけど、行ける所まで舞い上がらせて

あの混じり気の無い蒼色に包まれるまで

私を自由にして。そう祈るわ

天上まで届くように。そして

あなたに届くように、届きますように


I wanna walk and not run

I wanna skip and not fall

I wanna look at the horizon

And not see a building standing tall


自分のペースで歩きたいわ。急かされるはいやなの

スキップもいいわね。転んだりなんかしないもの

雄大な大地を眺めていたいわ

高いだけのビルなんて、私にはいらない


I wanna be the only one

For miles and miles

Except for maybe you

And your simple smile


人と寄り添って生きたいとも思わないわ

この先どこまでもね

でも、あなたなら一緒でもいいかもね

その飾らない笑顔でいてくれれば


Oh it sounds good to me

Yes it sounds so good to me


どう。素敵だと思わない?

そうよ、絶対こんな生き方がいい


Cowboy take me away

Fly this girl as high as you can

Into the wild blue

Set me free oh I pray

Closer to heaven above and

Closer to you closer to you


だから、私をここから連れ去って

あなたと行ける所まで飛んでいきたい

この、誰の手も届くことない空の中で

自由になりたい。お願いよ

そこにある幸せと、そして

あなたに寄り添うの。寄り添って行くの


I said I wanna touch the earth

I wanna break it in my hands

I wanna grow something wild and unruly

Oh it sounds so good to me


言ったわよね。こんな大地ならば

この手で、全て一度壊してしまって

またあるべき姿に戻してしまった方が

私にとっては幸せな世界よ


Cowboy take me away

Fly this girl as high as you can

Into the wild blue

Set me free oh I pray

Closer to heaven above and

Closer to you closer to you

Closer to you

Cowboy take me away.

Closer to you


だからこんな所から連れ出して

私を大地に繋ぎ止めないで。高く導いて

私を縛り付けたりしない空の中へ

どうか、私を解き放って

私の望む空へ旅立たせて。そして

私の望むあなたへ、あなたの傍へ

あなたの腕の中へと

私を救い出して。私のカウボーイ

あなたの元へ


この曲について

 しがらみの多い大都会を捨て、大自然と共に自由に生きることを愛するという、カントリーの曲調に合った曲ですね。この曲から読み取る限り、主人公は誰にも頼らずに一人で生きることを望むような、とてもサッパリとした人物のようですね。しかし、現実問題それが今は叶わない。なので、誰かこの窮屈な街を抜け出して、自由のある場所へ連れ出しさせてくれないか。そんな想いを、カウボーイに託します。


 が、ちょっとこの曲の解釈は少し悩むところがありました。端的に言うと、このカウボーイが生きているのか、そうでないのかです。とりあえずぱっと思いついたシチュエーションとしては


1:カウボーイは主人公にとっての愛しい人で、今も生きている

2:カウボーイは主人公にとっての愛しい人で、今は亡くなっている

3:カウボーイは、主人公にとっての憧れの生き方の象徴で、実在の誰かを特定している訳ではない


 の3パターンが思い浮かびました。特に、サビでは「空高く舞い上がって、Heavenに近づきたい、そしてあなたに近づきたい」と言っているので、初めはもしかして2番かなと思ったのですが……Heavenを天国と解釈すれば2番ですし、幸せ溢れる場所と捉えれば1番か3番になりますね。
 ただ、2番で解釈してしまうと、この世に絶望してしまった随分と悲惨な曲になってしまいます。なので、訳の上では1番か3番で解釈出来るようにしました。


 ところで、カウボーイと言うと僕はどうしても、西部劇のように馬に跨って拳銃をぶっ放している荒くれものイメージになってしまいます。都会には住んでいないけれど、別に率先して自然と共生しているという訳でもない、そんなイメージなのですが、ネイティブなアメリカ人はどう感じるんでしょうね。やっぱり、普通に牛追いの牧場生活がイメージされるんでしょうか。


 さて、この曲はディクシー・チックス(Dixie Chicks)によって1999年にリリースされた曲で、アルバムFlyに収録されています。



Dixie Chicks - Cowboy Take Me Away

 僕は、gleeで歌われたLandslideがきっかけで彼女たちを知り、その後何枚かアルバムを買い漁った中にこの曲があったのですが、歌詞の内容を見て「僕の知ってるカウボーイのイメージじゃない……」と言うのが第一印象でした。
 いや、やっぱりカウボーイと言うと「荒野」で「夕焼け」だと思うですが、この曲ときたら「お花畑」で「星空」で「青空」なわけで……ちょっとしたカルチャーショックを受けた気分でした。(僕だけでしょうか……)

訳、言葉について

 Bluebonnet(ブルーボネット【和名:ハウチワマメ】)は、テキサス州に自生する花の名前だそうで、テキサス州の州花にも指定されているそうです。やっぱり、カウボーイと言えばテキサス州ですから、ネイティブの方々の意識の中では、この花とカウボーイは簡単に結びつくんでしょうね。僕はカウボーイと結びつく植物なんて、サボテンとタンブルウィード(あの転がってるやつ)しかありませんが……


 Fallは通常は「落ちる」と言う意味ですが、「うっかり倒れる」という意味でも使われることがあるようです。


 It sounds goodは良く使われる言い回しで、「いいね、それ」とか「面白そう」「良さそう」「良さげ」のようなニュアンスで捉えればいいかなと思います。


 Set 誰々 freeは、「誰々を自由にする」いう意味です。が、漠然とした自由ではなく、全く自由の効かない状態にあることが大前提で、そこから解放するという際に使われるイメージがあります。牢屋から出すとか、縛っている縄を解くとか、それくらいのイメージです。個人的にですが……。

Believe / Cher

 

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Lyrics&訳

No matter how hard I try

You keep pushing me aside

And I can't break through

There's no talking to you

It's so sad that you're leaving

It takes time to believe it

But after all is said and done

You're gonna be the lonely one

 

どれだけ頑張ってみたところで

もう私はどうでも良くなったんでしょ

もう戻ることは出来ない

もう何も言うことは無いわ

あなたが離れるのは辛いことだし

受け入れるのには時間がいるわ

何だかんだ言ったところで

独りになりたいってことなんでしょうけど

 

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

 

この愛が終わった後の人生を信じられるの?

私の中のもう一人の私が言うの

あなたはそんなに強くないって

本当にこのまま終わっていいの?

心のどこかでこう思ってる

あなたはどこかで後悔するって

 

What am I supposed to do

Sit around and wait for you

Well I can't do that

And there's no turning back

I need time to move on

I need a love to feel strong

Cause I've got time to think it through

And maybe I'm too good for you

 

どんな風にしてればいいのかしらね

座ってあなたを待ち続けるとかかしら

まあ無理ね

もう何も戻ってこないし

時間が欲しい。気持ちを切り替えるには

愛が欲しい。気持ちを強くするには

随分あれこれ考えたけど

多分、私がいい女過ぎたってことよね

 

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

 

この愛の無い人生でいいって言うの?

私の中の何かが言ってる

あなたはそこまでタフじゃない

この先良くなるって信じてるの?

私はまだ納得してない

あなたはいつか耐えられなくなる 

 

Well I know that I'll get through this

'Cause I know that I am strong

I don't need you anymore

I don't need you anymore

I don't need you anymore

No I don't need you anymore

 

ええ、私なら乗り越えられるわ

だって、私は自分の強さを解かってる

私にあなたは必要ない

これ以上いなくても平気

あなたがいなくてもやっていける

そう、あなたなんか傍にいなくたって

 

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

Do you believe in life after love

I can feel something inside me say

I really don't think you're strong enough

 

でもあなたは本当にこの先やっていけるの?

私はどうもこう思ってるみたい

あなたは弱さを持った人だって

私なしで生きていけると思っているの?

私、信じてるわ

あなたはいずれ戻ってくるって

 

この曲について

 タイトルが単にBelieveなので、夢に向かっての決意の歌とか、そんな感じの曲なのかなと思ったのですが、全然違いましたね。タイトルに反して、恋人との別れの状況が描かれているようです。そして、どうもその別れを最初に告げたのは相手の方のようですね。それに対する自分の心情を歌っているのだと思われます。

 

 別れを告げてきた相手に対して、一応主人公はもうどうしようもないことを解かっており、「どうせ何を言ってもムダ」とあきらめた様子を口にしています。

 がしかし、次のサビでは未練の言葉を投げかけます。この先良いことがあるとでも思っているのと。そして、あなたは一人で生きていけるほど強い人ではないと仕切りに投げかけます。やっぱり、主人公は諦めきれていないんでしょうね。

 

 2番では、ちょっと強気な発言でなんとか前を向こうとしていますね。ただ待っているだけだなんて冗談じゃない。よく考えてみたら、自分はあなたには勿体ないと。そして、自分にとってあなたはこれ以上必要ない。私だって一人でやっていけると何度も宣言します。ここは本当に強気と取るか、強がりを言っていると取るかは人それぞれかもしれませんね。

 

 ところで、この曲のタイトルBelieveは、サビの「あなたは愛を終わらせた後の人生を信じられるの?」という問いかけで出てきています。しかし、この曲を通してみてみると、至る所で

 

 ・自分は決して愛される価値の無い人間なんかではない

 ・自分は、あなたなんかいなくても十分にやっていける強さを持っている

 ・あなたはいずれ私と別れたことを後悔する

 

 ……と、何度も何度も繰り返していることが分かり、つまりこれは、実際は必死で自分自身を信じるという意味で、Believeってことなのでしょうね。また、もしかしたらこの別れは相手の一時の気の迷いで、いつかまた自分のところに戻って来ると心の何処かで信じているという意味も込められているかもしれません。そう考えると、なかなか想像力を掻き立てられるタイトルだなと思います。

 

 さて、この曲は1998年にリリースされた曲で、これも前回のMakes No Difference同様、エリート・ビート・エージェントという音ゲーで使われた曲から選んでみましたが、この曲ってCherだったんですね。以前訳したYou Haven't Seen The Last Of MeでCherは初めて知ったのですが、とっくに知っている曲があるとは思ってませんでした。(ゲームの中では違う人が歌っているので)

 自分の中でCherはYou Haven't Seen The Last Of Meの人(笑)なので、こんなクラブ系のノリのいい曲が合うイメージが無かったのですが、実際に聴いてみると何ら違和感が無くて、改めてCher凄いなと思ってしまいました。

 


Cher - Believe (Offical Music Video) HD-Quality

 

 なお、Cherはこの曲でグラミー賞を受賞しており、またこの曲のCherの声にかかっている特徴的なエフェクトも、この曲で有名になったそうです(※なので、シェール・エフェクトというらしいです)。そう考えると、音楽シーンに一石を投じた曲でもあったんですね。僕はてっきりこのエフェクトはDaft PunkのOne More Timeが最初かと思っていたのですが……

 

訳、言葉について

 あちこち繰り返しの言葉だらけなので、その部分は全く原形を留めないくらいの意訳に走っています。ご容赦下さい。使用されている言葉はさほど難しくないものばかりなので、是非自分なりに訳してみて下さい。

 

 No matter how I hard tryのNo matterは、この言葉だけを取ってみると「構わない」という意味になりますが、No matter how となると「どれだけ~したところで」というニュアンスの言葉になります。

 

 なお、After all is said and doneは、Des'reeのLifeでも出てきましたね。訳しているうちに覚えた熟語がまた出てくるとなんか嬉しく思ったりします。

 

Life / Des'ree

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Lyrics&訳

I'm afraid of the dark

'Specially when I'm in a park

And there's no-one else around

Ooh, I get the shivers

 

私、暗闇が苦手なの

公園にいる時なんかは特にね

で、周りには誰もいなかったりしてね

ああやだ、寒気がしてきた

 

I don't want to see a ghost

It's a sight that I fear most

I'd rather have a piece of toast

And watch the evening news

 

お化けなんか本当ゴメンだわ

一番苦手。一生見たくない

それならいっそ、パンでもかじりながら

つまんない夜のニュースでも見てるほうがマシよ

 

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot doot dooo

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot dooo

 

それが私。私の生き方。私の生活。私の日常

これが私。私の信条。私の行く道。私の人生

 

I'm a superstitious girl

I'm the worst in the world

Never walk under ladders

I keep a rabbit's tail

 

迷信深いのよね、私ってば

もう、世界でもトップクラスね

梯子の下なんか通れたもんじゃないし

お守りだって手放せないわ

 

I'll take you up on a dare

Anytime, anywhere

Name the place, I'll be there

Bungee jumping, I don't care

 

でもあなたの挑戦は受けて立つわよ

いつでも、どこでも構わないわ

場所を言いなさい。そこに行くから

バンジージャンプだってへっちゃらよ

 

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot doot dooo

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot dooo

 

それが私。私の生き方。私の生活。私の日常

これが私。私の信条。私の行く道。私の人生

 

So after all's said and done

I know I'm not the only one

Life indeed can be fun

If you really want to

 

まあ、なんだかんだ言ってみたところで

つまりは、何も私がそんな特別ってわけじゃないってこと

そもそも人生って楽しいものなのよ

本当にその気になりさえすればね

 

Sometimes living out your dreams

Ain't as easy as it seems

You wanna fly around the world

In a beautiful balloon

 

夢に生き続けるのはたまに

思ったよりもキツイわよね

でも世界を飛び回りたいでしょ?

素晴らしい気球に乗ってね

 

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot doot dooo

Life, oh life, oh life, oh life

Doo, doot dooo

 

それがあなた。あなたの生き方。あなたの生活。あなたの日常

それが人生。誰かの人生。私の人生。あなたの人生

 

この曲について

 自分自身はどこにでもいる普通の、むしろ苦手な面や臆病な面の多い人間だけど、真剣に物事に取り組むことは忘れてない。だから人生を楽しく思えている。そんな歌だと思います。

 歌詞と歌詞の間に接続詞が殆ど無い為、歌詞の前後関係が良く分からず訳に困ったのですが、勝手な解釈で和訳上には補足となる言葉を追加させてもらいました。

 

 1番は、この曲を初めて聴いた人にとっては「だからどうした」って感じですね。暗いのが怖い、お化けが怖い、それだったら退屈でも家にいた方が良い……でその後に「ああ人生!おお人生!」です。意味が分かりません。なのでここは一旦保留ですね。

 なお、トーストでも食べながらニュースを見るというのは、恐らく退屈な夜の代名詞なのだと思います。やっぱり夜は外で友達や恋人と一緒にディナーと洒落込みたいものですし、仮に家の中だとしてもポップコーン片手にアメフトや映画を観たりする方がイケてますので。

 

 そして2番ですが、ここでも最初は自分のウィークポイントをさらけ出します。が、その後で突然強気な発言が入ります。梯子の下も通れないのに、バンジージャンプはできるという、何とも矛盾しているように思えますが、ここは自分から進んでやるか、人から望まれたのであればやるかという違いでしょうか。

 だとすると、この主人公は割と見栄っ張りであるか、人の期待に応えることに喜びを見い出す人か、或いはその両方かという人物像が見え隠れしますね。そして、1番と2番で普段の気弱と、人から試された時の強気のギャップが、これまでも色んな無理難題に応えてきたという歴史が見えるかと思います。

 

 そして実際、3番で色んなことをやってきたと言っておりますね。そして、それは特別なことではなく、真剣に人生を楽しんだ結果なのよと、現在人生に物足りなさや不満を感じている人を諭している映像が見えてきます。結果、全編を通すと、あなたがどんな人で有るかは関係なく、ただ人生一生懸命になることが大事というメッセージになり、ようやくここでタイトルのLifeに繋がるのかなと思います。

 

 さて、この曲はリリースされたのが1998年なのですが、日本では1999年にドラマで使用されたことで知名度が上がった曲ではないかなと思っています。当時僕は洋楽を全くと言って良いほど聴かなかったのですが、この曲を街中で聴いて「あ、この曲は買いたい」と思った曲でした。で、買って歌詞カード見て「なんじゃこりゃ」って思ってしまったわけですが。いや、今でも好きな曲ですが。

 


Des'ree - Life

 

 全くの個人的な考えですが、日本では歌詞の全体が分からない中で、ただ「life oh life」を繰り返しているサビを聴くことで、「ああ、素晴らしき人生の讃歌なんだな」と勝手に美化して解釈されてヒットしたのではないかなと思います。ただでさえ、歌い手のデズリー(Des’ree)もまた、ゴスペルでも歌いそうな雰囲気を持っていますので。というか、僕がこの曲を買ったのがまさにそんな衝動でした。

 

 ・・・いや、今でも好きな曲ですが。

 

訳、言葉について

 正直、凄く訳しづらい曲でした。冒頭にも書いたように、歌詞と歌詞の繋がりが感じられないというのもそうなのですが、加えて使われている表現もちょっと面倒なものが多くて、Weblio先生に大分お世話になってしまいました。

 

 まず、I'll take you up on a dareでつまずきました。これは、「take 誰々 up on 何々」という熟語で、「誰々の何々に応じる」という意味になるそうです。そして「a dare」は「挑戦」なので、「あなたの挑戦に応じる」という意味になるそうです。

 

 次に、after all's said and doneですが、直訳すれば「全て言ったり行動したりした後で」となります。これは「結局のところ」とか「なんだかんだ言ったところで」と言った意味で捉えて良いようですね(なお、all's は all isです)。

 

 そしてliving out your dreamsですが、これが一番分かりませんでした。最初は「夢の外で生き続ける」という意味かなと思ったのですが、そうなるとその後に続く「思ったほど楽じゃない」がなんとなく意味が通じない気がしました。で、Weblio御大に聴いてみたら全くの逆で「夢に生きること」でした。というのも、「Live out」で、「最後まで生き抜く」というニュアンスになるそうです。なんででしょうね……

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