さて、この曲はなんて言ってるのだろう

英語は苦手ですが、洋楽を和訳しながらあれこれ意味を調べたり考えたりするのは好きなので、その勢いで書いています。
意訳と偏見だらけですが、ご容赦ください。

1980~1984年の関連記事一覧

Human Nature / Michael Jackson

f:id:Sasakichi:20170414020425p:plain

Lyrics&訳

Looking out

Across the nighttime

The city winks a sleepless eye

Hear her voice

Shake my window

Sweet seducing sighs

 

目に映るのは

この夜の向こうで

片目を瞑る眠らない街

ああ、呼ぶ声が聞こえる

この窓を伝って

甘い誘いの吐息にのせて

 

Get me out

Into the nighttime

Four walls won't hold me tonight

If this town

Is just an apple

Then let me take a bite

 

出してくれ

この夜と言う世界に

今夜、この部屋は僕を留めおけやしない

もしこの街が

ただの林檎だったらならば

どうか一口、その味を 

 

If they say

Why, why, tell 'em that it's human nature

Why, why, does he do me that way

If they say

Why, why, tell 'em that it's human nature

Why, why does he do me that way

 

彼らはこう言うかもな

何故、どうしてって。誰か教えてあげてよ。普通、こういうもんだろうって

何故、どうして、何が僕にあんな道を

彼らはきっと言うだろうな

何故、どうしてって。誰か言ってやってよ。人間、こんなものだろうって

何故、どうして、彼は僕にあんな生き方を

 

Reaching out

To touch a stranger

Electric eyes are everywhere

See that girl

She knows I'm watching

She likes the way I stare

 

手を伸ばすんだ

見知らぬ人にも

そこら中で機械仕掛けの目は睨んでるけど

あの娘に目をやる

あの娘、僕がずっと見てるのを解かって

僕に見られるのを楽しんでる 

 

If they say

Why, why, tell 'em that it's human nature

Why, why, does he do me that way

If they say

Why, why, tell 'em that it's human nature

Why, why does he do me that way

 

誰か言うだろう

何故、どうしてって。彼らに伝えてよ。皆そんなもんだろうって

何故、どうして、何が僕にあんな役を

誰かが口にする

何故、どうしてって。でも誰か言ってよ。皆こうだろって

何故、どうして、誰が僕にあんな人生を

 

I like livin' this way

I like lovin' this way

 

こんな生き方でいたいんだ

こんな生き方が好きなんだ

 

(That way) Why why

(That way) Why why

 

何故。あの自分じゃなければ

どうして。あの自分じゃなければ 

 

Looking out

Across the morning

Where the city's heart begins to beat

Reaching out

I touch her shoulder

I'm dreaming of the street

 

目に映るのは

朝もやの向こうで

鼓動を始め、息づいた街

手を伸ばすんだ

ああ、触れていたいんだ

僕はまだ街を夢見る

 

If they say

Why, why, tell 'em that it's human nature

Why, why, does he do me that way

If they say

Why, why, ooo tell 'em

Why, why does he do me that way

 

皆こう言う

何故、どうしてって。誰か解かってくれよ。皆と同じってだけなんだ

何故、どうして。何が僕を決めつけた

皆言うんだ

何故、どうしてって。誰か解かって……

何故、どうして。誰が僕を決めつけた

 

この曲について

 歌詞からシチュエーションを読み解くのがものすごく難しいのですが……確実なのは、主人公は夜の街に出たいけど邪魔があるという状況、そうしたいことに対して周囲が「何故?どうして?」と言っていること、夜の街に出るなんて普通の事だよねという主人公の主張の三つです。

 

 最初、主人公の目には夜の煌びやかな街が映っており、その中に入っていきたいと思っています。しかし、街と主人公との間は窓と壁で隔てられており、おいそれと敵わないようです。しかし、そんなものも乗り越えて、この日、主人公は夜の街に繰り出します。

 

 その行動に、周囲は何故?と思うようです。恐らく、主人公は周囲から、そんなことをするような人じゃないと思われているのだと思われます。品行方正な優等生、色んな人から尊敬されている人のようなイメージでしょうか。

 ですがどんな人だろうと、賑やかな夜の街に心躍らない訳がありません。そう考えれば、それなのに何故自分だけはそれに触れてはいけないのか。皆が楽しむように、自分だって楽しみたい、皆と同じなんだという渇望が見えてきます。

 

 そして、その後で上記を決定づけるキーワードが出てきます。That wayとThis wayです。This wayは、夜の街に繰り出して名前も知らない人と遊んだり、女の子に気のある視線を投げたりと、そんな時間を楽しむこと。そしてThat wayは、明示はされていませんがこのThis wayとは正反対のイメージの自分でしょうね。そして恐らく、周囲が主人公に対してそのThat wayのイメージであることを望んでいることと、自分は決してそうではないというギャップに苦しんでいるのだと思われます。そして、自分だって普通で当たり前の、皆と変わらない人間なんだという主張が、タイトルの「Human nature(人間の性)」になるのかなと思われます。

 

 さて、この曲は皆さんご存知、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)によって1982年にリリースされた曲です。この曲を訳してて、主人公は高校生くらいかなという印象だったのですが、小さいころから既にスターであり周囲の目もあったマイケルの事を考えれば、まさに彼自身のことかもしれません。

 


human nature - michael jackson

 

 普段は別段マイケルの曲を聴くことがあるわけでは無いのですが、何故か最近、三日連続でこの曲を耳にしたので、これも何かの縁かなと訳してみました。でも訳してみると、それまで別段何とも思わなかった曲も不思議と好きになりますね。ちょっとレコチョク行ってきます(笑)

 

 また、この曲はgleeでサムがメルセデスとよりを戻そうと、デュエットでこの曲を歌います。よりを戻さないことに意地になっているメルセデスに対して、好きになっちゃったものは仕方ないだろっていう想いや、意地になってないで自分に素直になりなよという想いを、このHuman Natureの歌詞に託していることになるんでしょうね。

 


GLEE - Human Nature (Full Performance) (Official Music Video) HD

 

訳、言葉について

 難しい単語や言い回しは多くないと思うのですが、解釈に困る言葉は大量にある曲だなと思います。まず、SeeとかHearみたいに主語抜きでいきなり動詞から始まる言い回しは、通常だと命令・指示の言葉ですが、この場合は主語のIが省略されている形と解釈しないと、後の言葉との辻褄が合わなくなってしまいます。(見る、聴くを指示する場合、LookやListenを使うのが一般的と言うのもあるのかもしれませんが)

 

 また、最初の方でHear her voice、そして最後の方でI touch her shoulderというフレーズがありますが、このherは街そのものを指していると思って良いと思います。

※余談ですが、gleeでメルセデスが歌った時は、ここはちゃんと(?)hisになっています。

 

 一番困ったのは、サビで出てくるWhy does he do me that wayです。直訳すると「何故彼は私にしたのか、この道を」となりますが……多分、「何故彼は私にこの道を行かせたのか」ということでしょうか。だとしても、「彼」って誰という話になるのですが……多分、自分の関わってきた人の中の誰かとか、世の中とか、運命とか、神様とか、……とにかく「誰だか解からないけど誰か」という意味合いで解釈して訳しました。

Every Breath You Take / THE POLICE

f:id:Sasakichi:20170225020225p:plain

Lyrics&訳

Every breath you take

Every move you make

Every bond you break

Every step you take

I'll be watching you.

 

君のどんな安らぎも

君のどんな行動も

君のどんな別れも

君のどんな進歩も

僕は見ているよ

 

Every single day

Every word you say

Every game you play

Every night you stay

I'll be watching you.

 

君のどんな孤独も

君のどんな言葉も

君のどんな遊びも

君のどんな夜も

僕は見ているよ

 

Oh can't you see

You belong to me?

How my poor heart aches with every step you take.

 

分からないのかい?

君は僕のものだって

君が離れていく度に、僕の弱い心をひどく傷める 

 

Every move you make

Every vow you break

Every smile you fake

Every claim you stake

I'll be watching you.

 

君のどんな活躍も

君のどんな裏切りも

君のどんな仮面も

君のどんな主張も

僕は見ているよ

 

Since you've gone I've been lost without a trace.

I dream at night, I can only see your face.

I look around but it's you I can't replace.

I feel so cold, and I long for your embrace.

I keep crying baby, baby, please...

 

別れてからは、君を追っていないと気が済まない

夢を見たけど、君の顔しか浮かんでこない

見回しても、君の変わらぬ心しかない

心が寒い。君を抱きしめたくて堪らない

泣いているんだ・・・ねぇ・・・

 

Oh can't you see

You belong to me?

How my poor heart aches with every step you take.

 

分かってくれないのかい?

君には僕しかいないんだ

君が足を進める度に、僕の弱い心がひどく苦しむ

 

Every move you make

Every vow you break

Every smile you fake

Every claim you stake

I'll be watching you.

 

君のどんな挑戦も

君のどんな性根も

君のどんな本心も

君のどんな心根も

僕は見ているよ

 

Every move you make

Every step you take

I'll be watching you...

 

I'll be watching you

 

君のどんな人生も

君のどんな未来も

僕は見ているよ

 

僕は見ているよ

 

この曲について

「君が手にする全ての安らぎ」というタイトルと、淡々としみじみとした曲調から、この曲はずっと、青春時代のひと夏の思い出を、じっくり感慨深げに思い返すような曲なのかなと勝手に思っていたのですが……結構とんでもない内容でしたね。どう見てもストーカーの曲です。

 

 読み解く限り、この主人公はYouに振られてしまったようですが、主人公はそれを受け入れられず、相手をこれからずっと見続けていこうとしているようですね。

 ということで、とにかくこの曲の歌詞は全て「I'll be watching you(僕は君を見ているよ)」に集約されます。タイトルがこれでないのが不思議なくらいですね。実際、邦題は「見つめていたい」となっており、この部分をタイトルに採用しています。

 

 そしてメインテーマは全て「Every ○○ you △△」の形式となっており、かつ全ての末尾が同じ韻を踏むという、徹底した韻文形式をとっているのが特徴的です。英語に慣れていない日本人から見ても、この統一感は心地よいと思います。

 

 ですが上にも書いた通り、この規則正しく書かれた言葉は全て「君を見ているよ」という想いに集約されています。

 

 まあ、恋した人と別れた後に「君を見ているよ」という言葉を送ったとして、それが一人の思い出の人への「いつか幸せになってね」というメッセージであれば、何の問題も無いんです。タイトルの「君が手にする全ての安らぎ」も、しっとり響いてくれます。

 しかしこの詩が持つ規則正しさや緻密さといった印象は、どちらかというと、完璧主義者に隅から隅まで、一点の抜け目も無くいつまでも監視されているという、逃れられない不気味さを醸し出してしまいます。しかも、そんな人が「君は僕のもの」とまで言い切っています。こうなると最早、タイトルの「君が手にする全ての安らぎ」は、じっとりとした恨みや皮肉と言ったものでしかありません。

 

 いやぁ……そう考えると強烈なタイトルですねぇ。

 

 さて、この曲は1983年にPOLICEによって歌われた曲です。今でもTV番組のBGM等でよく使われているように思えます。

 洋楽を訳していて「へぇ~、こんな曲だったんだ」と思うことは良くありますが、この曲は群を抜いて強烈な印象を受けました。単に最初の印象とギャップがあると言うだけでなく、余りにも生々しいというか、スティング(POLICEのボーカル)が心を病んで書いた曲なんじゃないかと……フィクションであって欲しいですね(笑)

 


The Police - Every Breath You Take

 

 ただ、曲の内容をさて置けば、淡々と、そしてしみじみとした趣のある曲調は、夏のドライブなんかにぴったりに思えます。1番だけを見て取れば、ただ見守っているという曲なのだなという解釈も可能なので、そういうつもりで聴くのもありかなと思います。

 

 あと、この曲はgleeのシーズン5でも歌われております。部隊のオーディションで役の取り合いとなったレイチェルとサンタナが歌うのですが、この場合はお互い、いつ出し抜かれるのかと、逐一相手を監視するという解釈で使われています。

 


Glee - Every Breath You Take Official Music Video HD

 

訳&言葉について

 メインテーマが、全て文章をひっくり返して名詞にするという手法が取られているので解説しづらいですが、まず「Break a bond」で、「絆を断ち切る」という意味になります。曲中では「You break a bond」(君は絆を断ち切る)をひっくり返し「Bond you break」で「君が断ち切る絆」としています。

 

 また、同じくBreakを使用した「Break a vow」ですが、これは「誓いを破る」という意味になります。なので、同じようの曲中ではこれがひっくり返され、「Vow you break」となり「君が破る誓い」となります。

Karma Chameleon / Culture Club

f:id:Sasakichi:20161101205338p:plain

Lyrics&訳

Desert loving in your eyes all the way

If I listened to your lies would you say

 

君の瞳にあるのは、不毛な愛だね

僕が嘘を見抜いたら、君はこう言うかな

 

I'm a man without conviction

I'm a man who doesn't know

How to sell a contradiction

You come and go

You come and go

 

どうせ白黒はっきりできないでしょって

それに分からないでしょ

悪気を認めさせる方法もって

君はいつもそうだ

近づいてみたり、突き放してみたり

 

Karma Karma Karma Karma Karma Chameleon

You come and go

You come and go

Loving would be easy if your colors were like my dream

Red, gold and green

Red, gold and green

 

カーマ、罪作りなカメレオンだ

消えては現れ

戻っては出て行き

色さえ合えば良い恋なのに

赤にも金にも緑にもなる

お次は一体何色なんだ

 

Didn't hear your wicked words every day

And you used to be so sweet I heard you say

 

いつも意地悪なんて聞くこともなかった

耳にしたのはこんな優しい言葉だったな

 

That my love was an addiction

When we cling our love is strong

When you go you're gone forever

You string along

You string along

 

私、あなたに首ったけなのって

あの時は強い愛で結ばれてたな

そして君が出て行って戻らなくなって

僕は遊びだったんだな

よくもからかってくれたよな

 

Karma Karma Karma Karma Karma Chameleon

You come and go

You come and go

Loving would be easy if your colors were like my dream

Red, gold and green

Red, gold and green

 

カーマ、君は酷く移り気で

くっついてみたり、離れてみたり

いなくなったり、また現れたり

僕と同じ色なら良かったのに

赤に、金に、ほらまた緑

本当は一体何色なんだ

 

Every day is like survival

You're my lover not my rival

Every day is like survival

You're my lover not my rival

 

毎日がサバイバルさ

君は恋人であって、敵じゃないだろ

毎日毎日張りつめてる

恋人なんだろ?違うの?

 

I'm a man without conviction

I'm a man who doesn't know

How to sell a contradiction

You come and go

You come and go

 

どうせ白黒はっきりできないさ

それに分からないよ

どうやって君を否定するかなんて

一緒にいても、離れていても

結ばれもしない。別れもしない

 

Karma Karma Karma Karma Karma Chameleon

You come and go

You come and go

Loving would be easy if your colors were like my dream

Red, gold and green

Red, gold and green

 

カーマ、本当の君を見せたらどうだ

見せてるようで隠してる

気にしなければ気を惹いてくる

理想の色であって欲しいのに

赤色、金色、緑色

最後は一体何色なんだ

 

この曲について

 自分の理想の恋人であって欲しいのに、相手ときたら会う度に態度が違い、一体自分のことを好きなんだか嫌いなんだかも良く分からない……そんな、一筋縄ではいかない相手に翻弄される心を描いた曲だと思います。

 

 既に主人公は出だしから相手に辟易しており、相手に嫌みの一つも言ってやろうとしているようです。が、相手も強かですね。今一つ煮え切らない主人公のことを良く分かっており、どうせ一線を越えた決断は出来ないだろうと踏んで、むしろそれをからかっているようです。

 

 サビで「カーマ(Karma)」としきりに出てきますが、頭文字が大文字で固有名詞のようなので、このカーマが相手の名前だと思われます。しかし一方で、このスペルで書かれるKarmaは一般名詞では「罪」とか「業」を意味する言葉となり、日本語発音でもカルマと呼称されるものです。これにより、この「カーマ」という人物がひどく罪作りな人物であることの暗示にもなっていると思われます。

 そして尚且つ、相手のことをカメレオンと称しています。ご存知の通り、カメレオンと言えば周囲の色に合わせて自分の色を変える生き物です(本当は違うそうですが)。その為、ころころ態度を変える相手のことを、この動物に例えているのでしょうね。

 

 2番では、相手が良く思えた昔のことを懐かしむシーンとなり、かつてはお互いにそれなりに恋人同士であった様子が見られますね。しかし結局それも、相手が突然離れてしまったことにより、一転恨みつらみに変わっております。

 が、主人公はまだ完全には相手への思いを断ち切れておらず、苦悩の毎日を送っているようですね。まだ心の中では、相手のことを恋人であって欲しいと願っている様子が良く伝わってきます。

 

 そして更に1番の歌詞がリフレインしますが、この歌詞は1番では相手に自分の弱さを指摘されてたのに対し、ここではそれを自虐的に独白、認めるというシーンに代わっているのではないかなと思います。結局、まだまだ相手からは離れられず、翻弄される日々が続きそうですね、この分ですと。

 

 ただ、このKarmaですが、これはもともとは仏教からきた言葉であり、そこには仏教の基本概念の一つ、「因果応報」とか「自業自得」という結果までの示唆が含まれています。なので、今は主人公を良いようにからかっているこの相手も、いずれは手痛いしっぺ返しを食らうことになるのではないかなと思われます。勿論そのシーンは曲の中では語られませんが、いずれそのようになるという事を主人公も望んでおり、またそうなるのだろうと暗に示しているように思えます。

 

 さて、この曲は1983年にCulture Clubによって歌われました。邦題では「カーマは気まぐれ」というタイトルがついており、こちらのタイトルの方がなじみ深い方もいらっしゃるでしょうね。いずれにせよ、このキャッチーで歯切れのよいサビは、世代を問わず皆さん一度は聴いたことがあるのではないかなと思います。


 


Culture Club - Karma Chameleon

 この曲はもう一つの通説があるそうで、ゲイであるボーカルのボーイ・ジョージが、ドラムのジョンへの気持ちをこの曲の中に隠しているとのことです。だとしたら、サビのLoving would be easy……の件ですかね。ちょっと真偽のほどは定かではないですが。

 それにしても、なぜPVは1870年のミシシッピーが舞台なのでしょうね。この中で、ボーイ・ジョージだけは当時の衣装とはかけ離れた姿で登場し、群衆の中にいるスリに気付き、その悪事を暴くきっかけを作っています。このスリが最後川に突き落とされる辺り、曲中に含まれる因果応報のメッセージでしょうね。

 

訳、言葉について

 You string alongという言葉が有ります。これは、一緒に歩くとか、同調するという意味の言葉ですが、そう見せかけておいて実は騙しているという意味にも使うようです。意味が全く真逆で使うのはどういうことなのかなと思ったのですが、この「騙す」の意味で使う場合はかなり皮肉を込めて言っているのかもしれませんね。日本語でも、遅刻している人に「ずいぶん早いですね?」と言ったら嫌みになるように、そんな感覚で相手を責める意味を込めて使う感じでしょうか。

 

 一点良く分からなかったのが、How to sell a contradictionです。Contradictionは否定とか矛盾という言葉ですが、それにsell(売る)が付くとどういうニュアンスになるのかがちょっと想像がつきませんでした。何となく、相手に否定を売りつける→相手に悪事を認めさせるとか、自分が否定していることを受け入れさせるといった意味かなと思い、そのように訳してます。

 

 また、red, gold, and greenが何故この色なのかもちょっと良く分かりませんでした。この色でパッと思い浮かぶのはクリスマスカラーなのですが、クリスマスとは何の関係もない曲ですし、仮にgoldをyellowとして捉えたとしても、三原色にすらならないですね。後は・・・信号機ぐらいしか思い浮かびませんが、ますます意味が分からないですね。ただ、この色はPVの中にもそこかしこに象徴的に登場しています。ダンサーの衣装に、舟が来たシーンで掲げている布、更には船内カジノのチップまでこの色です。単に分かり易い色を並べただけの可能性もありますが、宗教上の意味のような、そんな感じの物が有るのかも知れませんね。

 

livedoor プロフィール
関連アーティスト検索
検索