さて、この曲はなんて言ってるのだろう

英語は苦手ですが、洋楽を和訳しながらあれこれ意味を調べたり考えたりするのは好きなので、その勢いで書いています。
意訳と偏見だらけですが、ご容赦ください。

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Drive By / Train

Drive By / Train

 

On the other side of a street I knew

Stood a girl that looked like you

I guess that's déjà vu

But I thought this can't be true

 

いつもの通りの反対側でさ

お前に似た娘が立ってた

ああ、これがデジャヴってやつか

まあ、それが現実にはならないよな

 

'Cause you moved to west LA

Or New York or Santa Fe

Or wherever to get away from me

 

そうだろ。お前は行っちまった。西ロスだか

ニューヨークだか、サンタ・フェだか

まあ、どこだっていい。とにかくいなくなっちまったんだ

 

Oh but that one night

Was more than just right

I didn't leave you 'cause I was all through

Oh I was overwhelmed and frankly scared as hell

Because I really fell for you

 

ああ、でもあの夜は

光よりも眩しかった

俺はお前を放さなかった。ずっと一緒だった

だが何もできなかった。言っちまえば怖かったんだ

本気でお前にやられちまってたから

 

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

Just a shy guy looking for a two-ply

Hefty bag to hold my love

When you move me everything is groovy

They don't like it sue me

Mmm the way you do me

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

 

ああ、誓うよ

お前と一緒に居るって

一時の感情なんてもんじゃないんだ

シャイな奴が探し回ってる。二枚重ねの

ゴミ袋に自分の気持ちを隠す為に

お前が寄って来れば全部イケてるんだ

誰も文句も無いくらいに

なあ、いいだろ

そうさ、誓うさ

お前の傍に居るって

思い付きで言っているんじゃない

 

On the upside of a downward spiral

My love for you went viral

And I loved you every mile you drove away

 

螺旋階段を転がり落ちるように

俺の想いは病気じみていってた

お前が遠ざかる度、俺はお前を

 

But now here you are again

So let's skip the "how you been"

And get down to the "more than friends" at last

 

だけどまたお前は目の前にいる

久しぶりなんて言葉もすっ飛ばして

やっと”友達以上”ってやつにまで戻れた

 

Oh but that one night

Is still the highlight

I didn't need you until I came to

And I was overwhelmed and frankly scared as hell

Because I really fell for you

 

ああ、あの日の夜は

もう単なる思い出でいい

ここに来るまで、お前を諦めてた

何も言葉にならなかった。怖かった

本気でお前に惚れたんだ

 

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

Just a shy guy looking for a two-ply

Hefty bag to hold my love

When you move me everything is groovy

They don't like it sue me

Mmm the way you do me

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

 

だから誓うさ

ずっとお前についてる

単なる偶然じゃ終わらせない

気弱な奴が2枚重ねの

ゴミ捨て袋に気持ちを詰め込み

お前が来れば全てが最高だ

誰にもとやかく言わせやしない

さあ、だから来いよ

裏切ったりしない

お前を離れたりしない

この場限りになんてさせやしない

 

Please believe

That when I leave

There's nothing up my sleeve

But love for you

And a little time to get my head together too

 

なあ、信じてくれ

俺がお前を離れる時

そんなのどこ探したってあるわけない

あるのはお前への愛と

肩を並べる短い時間と

 

On the other side of a street I knew

Stood a girl that looked like you

I guess that's déjà vu

But I thought this can't be true

'Cause

 

いつもの通りの向かい

お前によく似た女

ただの幻だ

っておい、嘘だろ

だってお前は……

 

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

Just a shy guy looking for a two-ply

Hefty bag to hold my love

When you move me everything is groovy

They don't like it sue me

Mmm the way you do me

Oh I swear to you

I'll be there for you

This is not a drive by

 

ああ、誓ってやるさ

いつも傍についてやるって

こんなの気まぐれで言えるわけないだろ

奥手な俺でも、丈夫に重ねた

袋からも気持ちが溢れる

お前が何かするたび心が躍る

何言われようと構いやしない

そうさ、いつも俺を向いていてくれ

もう迷わない

お前と一緒だ

俺は真剣なんだ

 

この曲について

 何か理由があって離れ離れになった恋人と、街角で偶然再会して再び燃え上がってしまう、そんな曲なのかなと思います。若干自身は無いですが……

 

 1番では、街角で昔の彼女に似た人を発見したものの、それは幻だと思います。それもそのはず、彼女は既にどこか遠くに引っ越しているようですね。もう忘れようとしたのか、どこに引っ越していったかまではよく覚えていないようですが、一緒に過ごした時間はまだ強く残っているようです。

 

 そして、そんな想い出が忘れられず、狂おしくなり始めた2番で、突然その彼女が目の前に現れます。それで、そんなやり場のなかった想いが溢れ出し、もう二度と離れないと相手を力強く口説き落とします。なかなかドラマチックな展開です。

 

 ではこの彼女、なぜ突然目の前に居るのか……というのが、Dメロで明かされます。1番で見かけた彼女に似た人、その人がどうも本当に彼女だったというオチのようです。内容はベタですが、シーンの展開順序としては、ポップスではあまり見ないかもしれませんね。

 

 さて、この曲はトレイン(Train)によって2012年にリリースされた曲で、収録アルバムはCalifornia 37です。ラテン系の情熱を思わせる出だしとあちこちカッコつけたサビで、聴いてすぐにハマってしまった曲です。暑い夏にピッタリかなと思って、今回訳してみました。


Train - Drive By

 

 にしてもこのPV、街角で偶然出会うどころか、どう見ても婚活パーティーなんですが……

 

訳、言葉について

 まずタイトルの Drive by をどう訳すればいいのか良く分からなかったのですが、どうも意味合いとしては「走っている車の中から何かをする」という感じのようです。Drive by shooting と言えば、走行中の車から人や動物を撃つことのようで。
 恐らく、この曲においては車の中からの声掛け、ナンパのような物かなと思います。そして、この曲では This is not drive by と言っているので、「そんな、"ヘイ彼女、ちょっと車乗ってかない?"みたいな軽いノリのつもりじゃないぞ」という事なのではないかなと思います。

 

 I was all through ですが、まずI was throughだと、「私は通り抜けた」→「私は終わった」という意味になるようです。これにAllが付くことで「私は最初から最後まで通り抜けきった」→「最初から最後までを経験した」という意味で捉えられるようです。なので、簡単に言えば「終始」と捉えれば良いのかなと思います。

 

 Overwhelm は「圧倒する」と言う意味です。受身で使って、感動したり怖かったりして声も出ないような時に使う言葉のようです。

 

 Frankly は「端的に言うと」「言ってしまえば」「ぶっちゃけて言うと」のようなニュアンスの言葉かなと思っています。

 

 Two-ply は少し悩みました。この ply というのはちょっと表現が難しいのですが、同じ物を2つ3つ使って、より強い1つにする……のようなニュアンスかなと思います。例えば、ティッシュのように2枚重ねで1枚とか、紐のように2本3本の紐を撚り合わせてより太い1本の紐にするとか、そう言った状態をTwo-ply とか Three-ply と呼ぶようです。
 で、これをこの曲の中でどう解釈したものかと思ったのですが、後に続くHafty bagがゴミ捨ての時に使う袋の事のようなので、これにかかっていて、2枚重ねのごみ袋……かな?でもなんでゴミ袋に愛を詰め込むんでしょう……

Play That Song / Train

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Lyrics&訳

Play that song

The one that makes me go all night long

The one that makes me think of you

That's all you gotta do

 

あの曲を弾いてよ

夜明けまで聴いていたい曲なの

あなたのことを思い出す曲なの

だからお願い

 

Hey Mister DJ, when you gonna spin it

My baby's favorite record

She been waiting for a minute

She invited all her friends

And I'm buying all the rounds

And they're all dolled up

DJ please don't let me down

 

なあ、DJさんよ。そろそろ始めてもいいんじゃないか

あいつが好きなレコードさ

あいつさっきから待ってるんだ

もう友達みんなを呼び集めてるしさ

俺もう、皆に大盤振る舞いしちゃってるし

でもってあいつらもまた、皆派手な格好でさ

なあDJさんよ。ガッカリさせないでくれよ

 

When you gonna play that song, now

When you gonna earn that pay

When you gonna play that song

And make my day

She said

 

いつかけてくれるんだな。なあ

ちょっとした小遣い稼ぎだと思ってさ

あの曲をかけてくれて

今日を良い日に出来るなら

あいつ、こう言ってたから

 

Play that song

The one that makes me go all night long

The one that makes me think of you

That's all you gotta do

Hey

 

あの曲を弾いてよって

この夜がずっと寂しくないようにって

あなたのことをずっと思っていられますようにって

ねえ、いいでしょって

ねえ

 

Play that song

The one that makes me stay out til dawn

The one that makes me go ooh

That's all you gotta do

 

あの曲をお願いって

今日はずっと起きていたいのって

ちょっと元気を貰いたいのって

だから、いいでしょって

 

Hey Mister Guitar, when you gonna strum it

My girl just heard this song

And you should play it cause she loves it

Can you get me off the hook

Get them fingers picking now

I'll throw some money in your cup

Mister please don't let me down

 

なあ、ギター弾きさん。いつ始めるんだ

俺の彼女の聴いてた曲を演ってくれたら

いや、なんとしても弾いて欲しい。あいつ、今でも好きな曲なんだ

俺を助けると思ってくれないか

さあ、その指で弾けばいいんだ

お代はそこに入れればいいんだよな

なあ、頼む。落ち込むのはゴメンなんだ

 

When you gonna play that song, now

Why you gotta hesitate

When you gonna play that song

And make my day

She said

 

いつになったら弾いてくれるんだ。なあ

ためらう必要なんかないだろ

あの曲が聴けて

今日が良い日になるのなら

あいつ、言ってたから

 

Play that song

The one that makes me go all night long

The one that makes me think of you

That's all you gotta do

Hey

 

あの曲を聴かせてよって

幸せな夜を過ごしたいからって

あなたのことを想っていたいからって

だから聴かせてって

ねえ

 

Play that song

The one that makes me stay out til dawn

The one that makes me go ooh

That's all you gotta do

 

あの曲を歌ってよって

夜明けまで起きていたいからって

イヤなことを忘れたいからって

私の為にって

 

Oh, wait till you see my baby

Moo-oo-oove, moo-oo-oove

Moo-oo-oove

Oh, wait till you see my baby

Moo-oo-oove, moo-oo-oove

Moo-oo-oove

Oh, come on now

 

いや、待ってくれ。あいつが現れるまで

あいつに届けたい。伝えたい

この気持ちを解かってもらいたい

もうすこし待ってくれ。もうすぐ来るから

気づいてくれ。伝わってくれ

あいつの心に届いてくれ

よし、今だ。始めてくれ

 

Play that song

The one that makes her go all night long

The one that makes her think of me

That's all you gotta do

Hey

 

あの曲をかけてくれ

今夜、あいつが寂しさを忘れられるよう

あいつが俺の事を思い出すよう

だからかけてくれ

 

Play that song

The one that makes her stay out til dawn

The one that makes her go ooh

That's all you gotta do

That's all you gotta do

That's all you gotta do

That's all you gotta do

 

あの曲を奏でてくれ

あいつが夜明けまで起きていられるように

あいつが前を向けるように

だから聴かせてくれ

なあ、いいだろ

お願いだ

二人の為に

 

この曲について

 どんな場所かがちょっと想像しづらいのですが、DJが居るという事はクラブの中でしょうか(ストリートミュージシャンかもしれませんが)。そして、そこにいるDJやギター弾きに、自分の彼女が好きなあの曲をかけて欲しいとお願いして回るという内容の曲です。

 

 訳さずに聴いたイメージだと、幸せそうな曲だなと思ったのですが、実際に訳して日本語に落とし込んでみると、日本語のチョイスの仕方の問題も有るのですが、途中まで何だか妙に切ない雰囲気に……

 そして一通り訳してみてから、色々検討してみたのですが、結果として4通りもシチュエーションが思い浮かんでしまいました。

 のですが…すみません、やらかしました。以下訂正です  

 

 アップロードしてから気が付いたのですが、この曲、全てが口語表現なので、全部のWhenの後は、doとかareを省略する言い回しで表現されているんですね。なので、シチュエーションとしてはそんなに多岐には渡らないと思われます。※areとかdo無しの為、疑問文としてではなく時制文、もしくは仮定文として読んでしまっていたので、回想録とか空想のようなシーンかと思ってしまいました。おかげで、大分ニュアンスが変わってしまいました。(なので、大幅に訳も訂正しました)

 

 なのでこの曲としては、彼女が好きな曲、そして二人の思い出でもある曲を弾いて貰うようお願いして、サプライズを仕掛けようと言う曲となります。

 うーん、スラングや会話言葉は難しい……申し訳ないです。

 

 さて、この曲は2016年にTrainによってリリースされた曲で、アルバム「A Girl A Bottle A Boat」に収録されています。よくよく考えてみれば、このブログでご紹介する曲の中では珍しく、ここ1年以内の曲となります。

 You Tubeをランダムに再生していて偶然知った曲なのですが、Trainの声質とちょっと昔懐かしさのある曲調に惹かれて、気が付いたら数十回再生した後、結局購入までしてしまっていた曲です。

 

 なお、プロモーションビデオでは、曲が持つメッセージはそのままに、曲の依頼先をDJやギター奏者ではなく、ラジオにしています。そして、そのリクエストが受け入れられて放送される(そして多分、彼女の耳にも届く)という作りになっております。リクエストが読まれた時のパトリック・モナハン(Patrick Monahan)の喜び方がお茶目です。

 


Train - Play That Song (Official Video)

 

 なお、この中に登場するラジオ局「KTRN」は実在するラジオ局で、正式な名称は「K-Train」です。ああ、なるほどって感じですね(笑)。

 また、ビデオ内で出てくるリクエストされた曲の読み上げも、実際のKTRNで放送される時の読み上げと全く同じにしているそうです。こう聞くと、実際のKTRNの放送を聴いてみたいですね。

 

訳、言葉について

 いきなり「She been」ときて、「ええ、hasとかhadが無い……」と思ってしまったのですが、口語の場合はhave、hasは省略することがあるそうです(hadは省略しないそう)。DJに話しかけているシーンなので、口語表現でリアリティを出したんでしょうね。

 以前Singing In The Rain | Umbrellaの時もこのhave、hasが無い問題にぶち当たりましたが、単に省略されていると見れば良かったようです。

 

 上記でも訂正しましたが、When you gonna~ は、きっちり正確に書くと、When are you going to~となり、「~をいつ始めるんだ」となります。同様に、Why you gotta~はWhy do you got to~となり、「なんで~する必要があるんだ」となります

 

 They're all dolled upですが、この人形を意味するdollは、動詞にすると「着飾る」とか「派手な格好をする」いう意味になります。なので、この場合、「みんな着飾られた」という意味になります。

 

 Don't let me downは、「私を落ち込ませるな」とか「私をガッカリさせるな」という意味で使用されます。1番目のシチュエーションで読む場合、この「ガッカリさせないでくれよ」というニュアンスを押し出すといいと思います。

 

 Strumは、上手い下手関係なく楽器をかき鳴らすというニュアンスで使うそうです。ということは、今回曲を頼んでいる相手のギター弾きは、まだ駆け出しの人なのかもしれませんね。

 

 Can you get me off the hookは、直訳すると「私を窮地から抜け出させることができますか」となります。実際の意味合いとしては「ピンチなんだ、助けてくれないか」という感じでしょうか。

 

 最後の方でMoveが繰り返し出てきますが、このMoveは「動く」だけでなく「感動させる」という意味でも使います。また、「ちょっとどいてくれ」という意味で使うことも出来ます。

 その為、このMoveの繰り返しは「彼女に感動を与えよう」という意味と「彼女が来るから皆どいてくれ」という意味の両方が入っていると思われます。彼女へのサプライズなのだとしたら、特にこの「皆どいてくれ」のニュアンスが有るといいですね。

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