さて、この曲はなんて言ってるのだろう

英語は苦手ですが、洋楽を和訳しながらあれこれ意味を調べたり考えたりするのは好きなので、その勢いで書いています。
意訳と偏見だらけですが、ご容赦ください。

Grown-Up Christmas List / Amy Grant

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Lyrics&訳

Do you remember me

I sat upon your knee

I wrote to you with childhood fantasies

Well I'm all grown up now

And still need help somehow

I'm not a child but my heart still can dream

 

覚えていますか

お膝の上に乗って

子供らしい夢のようなお願いを書いたこと

今はすっかり大きくなって

まだ独り立ちとまではいかないけれど

もう子供じゃなくなりました。でも私にはまだ夢があります

 

So here's my lifelong wish

My grown up Christmas list

Not for myself but for a world in need

 

一生のお願いを書き出してきました

大人になった私の、お願い事リストです

でも私にではなくて、世界中に届けて欲しい物なのです

 

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

 

これ以上、人々がバラバラになりませんように

争いが二度と起きませんように

時間が全てを癒しますように

皆が大事な友達に巡り合えますように

常に正しき選択が行われますように

そして、愛が途絶えることなど有りませんように

これが、今の私のお願い事リストです

 

As children we believe

The grandest sight to see

Was something lovely wrapped beneath the tree

But Heaven only knows

That packages and bows

Can never heal a heartached human soul

 

子供みたいだけど、確かにこう思います

こんな素敵な眺めは他にはありません

可愛らしい包みがツリーの下に並んでいるのは

でも神様はちゃんと御存知ですね

このプレゼントの箱も、蝶々結びのリボンも

心の深い傷など癒せないと

 

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

 

人々がもっと寄り添えますよう

全ての争いが終わりますよう

時が経てば、前を向いて歩けますよう

皆、大事な人の傍に居ますよう

再び過ちが犯されませんよう

そして、愛がこの先も無くなりませんよう

 

What is this illusion called the innocence of youth

Maybe only in our blind belief can we ever find the truth

 

自分でも、なんて世間知らずな幻想なのかと思います

でもきっと、ひたむきな想いだけが、いつも真実を見出せると信じています

 

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

This is my grown up Christmas list

This is my only lifelong wish

This is my grown up Christmas list

 

人々がもっと解かりあえますよう

この世から争いが無くなりますよう

未来に光が有りますよう

孤独な人がいなくなりますよう

常に正しきことが讃えられますよう

そして、愛が永遠に続きますよう

これだけが、私の一生のお願い

これが、生涯の私のお願い事リストです

 

この曲について

 クリスマスの時期になると、子供達がサンタさんに伝えるお願い事。日本では口頭でお願いしますが、アメリカではお願い事リストに書くのが一般的のようですね。

 

 子供の頃のお願い事というものは、一般的には「○○が欲しいです」といった内容が殆どだと思います。つまり、自分の為のお願い事ですね。しかしこの主人公は成長し、世の中を知ることになります。そして、自分が如何に恵まれていたかを知り、自分だけが何かを欲しがっている場合ではないと気づきます。

 しかし、成長したとは言え、まだ親をはじめとしたいろんな人の助けが必要な自分に、出来ることは数限られています。そこで今一度、子供の頃の奇蹟にかけてみようと、再びサンタクロースへのお願い事リストを作成します。そしてそこには、世の中の恵まれない人への助けと、平和の願いが書き連らねられることになります。

 

 And still need help somehow を、まだサンタクロースの助けが必要と言っているのか、いろんな人の助けが必要と言っているのかの解釈で違ってくると思いますが、前者で訳されるのが一般的みたいなので、今回は後者のイメージでこの主人公は中学生、あるいは高校生といった思春期にある設定にしてみました。

 思春期というと、いつも「何かしなくては」と逸る気持ちが先行して、現実感とか実現性を無視した行動に走るもののように思います。多分皆さんも何かしら心当たりはあると思います。それがこの主人公の場合、世界で起きている様々な現実問題に対して、自分で何か出来ることは無いかと考え、今はせめてサンタクロースにお願いするという行動にでたということになり、何とも可愛らしいイメージになるなあと。

 

 しかし、完全に絵本の中のお話になってしまいますが、このリストをサンタクロースがトナカイと一緒に頷きながら読んでいるところを想像すると、何とも心が温まります。実際は、独り立ち出来たところでこれらの問題に対してどんな行動を起こせるかと言えば、決して多くは有りません。であればむしろ、大人になった今でも、せめてこんなファンタジックな想いだけでも持っていた方が良いかも知れませんね。

 

 さて、この曲は、Amy Grant(エイミー・グラント)によって、1992年にリリースされたクリスマスソングです(正確には、1990年に作曲者であるDavid Foster自身のアルバムに収録されたのが最初のようです。※この時のボーカルはNatalie Cole)。

 その後、2003年にAmerican Idol(アメリカン・アイドル)というドラマ内でKelly Clarkson(ケリー・クラークソン)が歌ったことで、人気が再燃しました。


 


Amy Grant - Grown Up Christmas List

 

 最初さらっと聴いた時は別段何とも思わなかったのですが、たまたま1年前にこの曲の歌詞を調べる機会があって、そこで内容を知って初めて好きになった曲です。音楽なので、メロディやリズム主体で聴いてしまうことが多いですが、やっぱりどんな曲にせよ一度は歌詞も読んでみるもんですね。面倒ですけど(笑)

 

訳、言葉について

 最初、I sat upon your kneeは親の膝の上に乗っていた状態を想像していました。しかし、後の歌詞ではどう見てもyouはサンタクロースの事なので、なんでかなと思ったのですが、よく考えたらアメリカでは、クリスマスにサンタクロースが子供達を膝の上に乗せてお願い事を聴くと言うイベントがあったような気がします。

gleeでもSeason2でブリトニーがサンタクロースの膝の上に乗っていましたね、そう言えば。

 

 あと引っかかったのがThe packages and bowsのbowsです。なんでここで弓が出てくるのかなと思ったのですが、このbowは蝶々結びのことらしいです。そういえば、蝶ネクタイの事をボウタイって呼ぶことが有りますね。

 

 ちょっと訳に自信が無いのが、What is this illusion called the innocence of youthの部分です。まずinnocence of youthですが、これは前述の通り、思春期の時期特有の純粋な想いです。日本語にこれに相当する言葉が他に見あたらないのですが、中二病の事です(ああ、情緒が……)。なので、illusion called the innocence of youthで、「中二病と呼ばれる幻想」となります。で、What isをどう捉えるかですが……以前何かのドラマで、自分に酷いことをしてきた人の事を友人に愚痴ったシーンで、友人が「What is that people!」と言った際「なんなのその人」と訳されていたことがあったような気がするので、今回のパターンに置き換えると、「なんて中二病的な幻想なんだ」と訳せば良いのかなと思いました。

 ……って良くないので、本文では精一杯オブラートに包みました。


White Christmas / Bing Crosby 他

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Lyrics&訳

I'm dreaming of a White Christmas

Just like the ones I used to know

Where the treetops glisten

And children listen

To hear sleigh bells in the snow.

 

今宵夢見るは、真白なクリスマス

あの懐かしき日々に劣らぬような

彼の木の上には星が煌めき

子供達はそっと静まり

雪景色に響くソリの鈴を聴く

 

I'm dreaming of a White Christmas

With every Christmas card I write

May your days be merry and bright

And may all your Christmases be white.

 

焦がれて止まない真白きクリスマス

手紙の数だけ、想いも積もる

皆の日々に幸あらんことを

そして、彼の日の如き聖夜であらんことを

 

この曲について。

 この曲は、タイトルこそWhite Christmasですが、この主人公は何処に居るかと言うと、一説にはカリフォルニアの比較的暖かめの、雪とは無縁な気候の所にいるそうです。というのもこの曲は、作詞・作曲を手掛けたIrving Berlin(アーヴィング・バーリン)が、この地域に滞在していた時に書いたとされている為です。そしてまた、彼はロシアとニューヨークで少年時代を過ごしているので、この時期雪は当たり前の景色だったことと思われます。なので、クリスマスに雪も降らない場所から、自分の故郷のクリスマスの景色と、その頃の自分を懐かしむ思いで書かれているのでしょうね。

 

 後半では、クリスマスカードを1枚書く度に、思い出のクリスマスの景色への想いをより一段募らせています。確かに、温暖な気候の中でクリスマスカードをひたすら書くという作業は、味気ないというか、なんとも絵にならないですね。やっぱりクリスマスカードは、雪の夜にランプの下で書くものであって欲しいですね。窓格子と机と椅子が木製で、ペンが羽ペンだと最高です。

 

 ……それはともかく、曲の最後は自分の親愛なる人達へのお祝いの言葉と、今年も故郷はかつてのクリスマスと同じ景色であって欲しいという願いを込めて締めくくられます。恐らく、長いこと故郷を離れ、雪の降らないクリスマスを何年も過ごしたんでしょうね。その為段々それが普通の感覚になってしまい、もう故郷でもクリスマスに雪は降らないのではないか……なんていう心配に駆られてしまっているのかなと思います。

 

 さて、この曲は上記のIrving Berlinによって1940年に書かれ、1942年に発表されたとされているようです。この時の歌い手はBing Crosby(ビング・クロスビー)で、彼のバージョンが最も有名なのではないかと思われます。

 そして、この曲が発表された時の時代背景は第二次世界大戦の真っただ中であった為、戦地に赴いた兵士たちが、自分たちの故郷を懐かしむ曲として大ヒットしたそうです。

 


WHITE CHRISTMAS - Bing Crosby

 それにしても、世の中色々なクリスマスソングがありますが、直接的にせよ間接的にせよ、意外に戦争に結びついた曲が多いように思えます。それだけクリスマスは、戦争とは全く正反対に位置している特別な日なのだということなんでしょうね。

 

訳、言葉について

 シンプルで短い曲なので、特に訳に困ることは有りませんでした。Irving Berlinの詞は奇をてらわない、大衆向けのものが多いそうです。

 一つあるとすれば、With every Christmas card I writeでしょうか。複数形のCardsでまとめないでEvery cardとすることで、「書き記したクリスマスカードは全て違う内容だけれど、そのどれを取ってみても」といったような、一枚一枚のカードに色とか個性を含めたニュアンスを出しているのではないかなと思いました。

Little Drummer Boy / Pentatonix 他

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Lyrics&訳

Come they told me, pa rum pum pum pum

A new born King to see, pa rum pum pum pum

Our finest gifts we bring, pa rum pum pum pum

To lay before the King, pa rum pum pum pum,

rum pum pum pum, rum pum pum pum,

 

みんなが教えてくれたのです

新しい王の誕生だって

とっても素敵な贈り物が

御子さまの許に並ぶのです

タンタカタン タンタカタン

 

So to honor Him, pa rum pum pum pum,

When we come.

 

この御方を讃えようと

みんなここに集まったのです

 

Little Baby, pa rum pum pum pum

I am a poor boy too, pa rum pum pum pum

I have no gift to bring, pa rum pum pum pum

That's fit to give the King, pa rum pum pum pum,

rum pum pum pum, rum pum pum pum,

 

可愛い御子さま、お聞き下さい

僕はお金が無いのです

捧げる品もございません

何かないかと考えました

タンタカタン タンタカタン

 

Shall I play for you, pa rum pum pum pum,

On my drum?

 

そこで一曲よろしいでしょうか

太鼓を叩こうと思うのです

 

Mary nodded, pa rum pum pum pum

The ox and lamb kept time, pa rum pum pum pum

I played my drum for Him, pa rum pum pum pum

I played my best for Him, pa rum pum pum pum,

rum pum pum pum, rum pum pum pum,

 

マリア様は頷かれました

ウシとヒツジも聴いてくれます

僕は太鼓を叩きました

一生懸命、御子さまの為に

タンタカタン タンタカタン

 

Then He smiled at me, pa rum pum pum pum

Me and my drum.

 

すると御子さまは笑われました

僕と太鼓に微笑まれたのです

 

この曲について

 もうすぐクリスマスなので、それにちなんだ曲を選んでみました。小さな少年が、キリストの誕生を讃えようとやってきたのはいいのですが、周りは素敵な贈り物を用意している中、彼は貧乏でお祝いに相応しいものを何一つ用意できずに悩みます。しかし、太鼓の演奏は得意だったので、せめてそれを聴いて貰おうと頑張り、そしてそれが功を奏するというお話です。良い話ですねぇ。また、そんな彼にチャンスを与えてくれたマリア様も粋だなぁと思います。(聖母様に粋なんて表現も無いですが・・・)

 

 周囲と同じことができなければならないということは無く、またオール・オア・ナッシングで考えるのではなく、せめてどこまでなら出来るのかという点をまずちゃんと考えて、その自分が出来ることに対して全力を尽くしさえすれば、道は必ず開ける……という教訓が含まれていると思います。このスピリッツは、アメリカ人に良く好まれる考え方のような気がします。こういう、とても前向きな考え方っていいですね。

 

 さて、この曲はアメリカの作曲家、Katherine Davis(キャサリン・デイビス)によって、1941年に書かれた曲のようで、当時のタイトルはCarol of the Drumだったそうです。曲調と歌詞から、てっきりかなり古くから伝わる伝統的な曲なのかなと思ったら、意外に昭和なんですね。


 クリスマスにこの曲が流れてピンとくる日本人は少ないかもしれませんが、アメリカではとてもポピュラーなクリスマスソングで、色々なアーティストが歌っています。なんせ、キリストの誕生したその時を歌った歌ですので。ただ日本でも、2014年にPentatonixがこの曲を歌ったことで多少認知度が上がったかもしれませんね。

 


[Official Video] Little Drummer Boy - Pentatonix

 

 また、ドラマ中では未発表となっておりますが、gleeのクリスマスアルバムVol2にて、アーティがこの曲を歌っています。もし本編中で使われるとしたらどんなシーンで使われていたのでしょうね。

 


Little Drummer Boy (Glee Cast Version)

 

訳、言葉について

 Kingは通常は王ですが、この場合「国王」ではなく、人類の王、つまり神様と同義で捉えられるのでしょうね。ただ、実際はこのKingはまだ生まれたばかりの赤子である為、この赤子にどういう言葉を当てこもうかという所にエラい時間がかかってしまいました。最終的に御子(みこ)としましたが、この曲の主人公自体子供なので、子供が御子と呼称するのも何か変な気がして、それでちょっとたどたどしく、御子さまとしてみました。(御子に様は普通つけないかとは思いますが)

 

 pa, rum pum pum pum は、太鼓を叩くときの擬音のようですね。ただ、歌詞の原文に対して、忠実に訳詞にもこの音を入れるとあまりにもアレだったので、入れる個所は控えめにしておきました。

We Found Love / Rihanna

 

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Lyrics&訳

Yellow diamonds in the light

Now we're standing side by side

As your shadow crosses mine

What it takes to come alive

 

光の中のイエローダイヤ (クスリがキマって世界が輝く)

私たちは並んで立っている

あなたの影が私に重なると

心がワクワクしてくるの

 

It's the way I'm feeling I just can't deny

But I've gotta let it go

 

この道を私は拒むことは出来ない

けど終わりにしなきゃ

 

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

 

私たちはここで愛を見つけた(私たちはここで愛を見つけてしまった)

この救いのない場所で

このどうしようもない世界で

愛を見つけた(愛を見つけてしまった)

 

Shine a light through an open door

Love and life I will divide

Turn away 'cause I need you more

Feel the heartbeat in my mind

 

ドアから灯りが零れている

愛と人生を分かち合うの(愛と人生は別に考えたいの)

こんな所からは離れましょう。あなたをもっと必要としたい(近寄らないで。もっとあなたを必要としてしまう)

胸の奥がドキドキする(頭の奥がズキズキする)

 

It's the way I'm feeling I just can't deny

But I've gotta let it go

 

この道を拒むことなんて出来ないと思ってる

けどもう終わりにしなきゃ

 

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

 

私たちはここで愛を見つけた(私たちはここで愛を見つけてしまった)

この救いのない場所で

このどうしようもない世界で

愛を見つけた(愛を見つけてしまった)

 

Yellow diamonds in the light

Now we're standing side by side

As your shadow crosses mine

 

光の中のイエローダイヤ(クスリがキマって世界が輝く)

私たちは並び立って

あなたの影が私に重なって……

 

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

We found love in a hopeless place

 

私たちはここで愛を見つけた(私たちはここで愛を見つけてしまった)

この救いのない場所で

このどうしようもない世界で

愛を見つけた(愛を見つけてしまった)

 

この曲について

 この曲は、僕が「洋楽を訳すのって面白いなぁ」と初めて思った曲でした。もともと僕は英語の勉強が大嫌いなのですが、仕事の都合上そうも言ってられなくなってきてしまいまして、ではせめて「英語に自発的に関わってるぞ」という言い訳の手段として、洋楽の訳でもやってみようと最初に選んだのがこの曲です。

 

 で、なんとかかんとか訳してみて、まあ曲調も曲調なので、「つまらなかった毎日の中で、愛を見つけることができた」という感じの、楽しげでハッピーな歌詞をイメージしていたのですが、答え合わせがてらに他の訳詞サイト(参考サイト:ちんちくりんこれくしょん様)を見てみたところ、全く真逆の雰囲気に訳されており「えっ!?」って衝撃を受けました。

 しかし確かにPVを見てみると、どこか退廃的に幸せそうな演出になっており、最後はバッドエンドのような作りになっています。それもそのはず。イエローダイヤモンドって、そういう名前の薬物が有るようですね。実際、PVにもドラッグの描写が有ります。

 


Rihanna - We Found Love ft. Calvin Harris

 

 そしてまた、ここが英語の厄介なところですが、日本語と違って英語には「~してしまった」という概念を特別に表現する習慣が有りません。なので、「We found love」を訳そうと思うと、通常は「私たちは愛を見つけた」となりますが、文や会話の前後関係によっては「私たちは愛を見つけてしまった」とも捉えられます。なので、この曲は、最初にイエローダイヤモンドを薬物と知っているかいないかで全く意味が違ってくる曲になるのではないかなと思います。

 

 で、また2番の歌詞も、ポジティブにもネガティブにも取れてしまうのが難儀なところですね。Divideは「分け隔てる」とも「分かち合う」ともとれる言葉ですし、Heart beatも「ドキドキ」か「ズキズキ」かで大分シチュエーションが違います。ということで、訳の中では、ポジティブに歌詞を捉えた場合と、ネガティブに捉えた場合の両方を記載してみました。といっても正直、こういった効果を狙って書かれた歌詞なのか、僕が日本人なのでネイティブの感覚が掴めず、無理矢理二つの訳にとれてしまっているのかが分からないのですが、狙って書かれているとしたら面白い歌詞だなと思います。

 

 さて、この曲はRihanna(リアーナ)によって、2011年にリリースされた曲です。そして、なんと言ってもgleeでシュー先生がエマ先生にプロポーズするシーンで使われた曲でもあります。いやー、ここの水上を歩くシュー先生と、プールで踊りまくるニューディレクションズのメンバー達は最高ですね。

 


Glee - We Found Love Official Music Video HD

 

※プロポーズのシーンで使われる以上、やっぱりポジティブに捉えることもできる歌詞なのかもしれませんね。DVDの日本語字幕でもそのように訳されています。

 

訳、言葉について

 Divideは上記の通り「分け隔てる」という意味もありますし、「分配する」という意味もありますが、個人的には「分け隔てる」の意味で使われることの方が多いのではないかなと思います。(あくまで個人的な感覚ですが)昔アークザラッドというゲームに出てきた、敵の体力を奪って仲間に分配するという魔法が「ディバイド」だったので、ピンと来るのは「分配する」の方なのですけどね(笑)

 

 Turn awayは「背を向ける」という意味で、この言葉だけ使えば「あっち行って(こっちを向かないで)!」という意味になるようです。この言葉だけは最初訳した時からネガティブな表現にしか取れなかったので、最初訳した時は?マークが飛び交いました。もし無理に前向きな表現にするのであれば、「相手だけ」ではなく「自分たち二人で」Turn awayすると解釈すればまあ前向きになるかなと・・・ちょっとここだけは正直苦しいかもしれません。

 

 あと、Shine the light through an open doorに関しては、意味は分かっても何の例えなのかが今一つ良く分かっていません……どなたか面白い解釈があったら教えてください。

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